荒井先生オーストラリア紀行記⑦(5/31)
2024年6月2日
皆さん、今日は。
カウラでの貴重な活動を終えて、いよいよ帰路に着いております。
昨夜からの雨が続き、バスと列車乗り継ぎで、9時間かけてのシドニーまでの、一人大移動です。
クタマンドラという駅での乗り換え、何回も来ている駅なので、駅の荷物預かりの女性とも顔見知りになり、重量オーバーをおまけしてくれました。
水曜夜は、学校の先生達との女子会夕食会レストランでご馳走に、そして昨夜は、たず子先生のお知り合いのおうちでのお呼ばれで、そこにも学校の女性の先生が……女三人……
兎に角こちらの女性は本当に逞しいのです。子供が四人五人育てながら先生をされていて、飲酒運転も、ワインやビール少しぐらいならオーケーなのです。
学校は、三時半にスクールバスが来て子どもたちが帰宅する時、何と先生も帰れるのです。これは、インドも一緒です。時には放課後会議も少しはあるようですが……
兎に角日本の学校とはかなり違います。日本では、先生希望が減っているのも分かりますね。労働条件が全く違うのです。
家庭も仕事も生き生き逞しく明るく働いているのが、オーストラリア女性です。
合唱団にも先生経験者が多いので、驚かれたことでしょう。
そして、私は朝から冷蔵庫の残り物で、炒飯を沢山作ってお弁当持ち、おむすびも沢山作りました。
クタマンドラは、田舎町でレストラン迄かなりかかるので、そして夕食は列車の中、明日の朝食まで作りました。胡瓜の浅漬まで……
10日間のカウラ滞在は、沢山の事感じて、曲も二曲できました。
たず子先生が帰られて6日間、ひとり旅の久々の活動でした。
(5/31荒井先生からのLINEより)