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4月28日(日)橿原神宮 朗読と歌の奉納

晴天の夏のような日中を過ぎた、薄暮の時刻、心地良い風を感じながら、
橿原神宮で「神武東征 次世代に伝える森へのメッセージ 紀元2700年に向かって」の朗読と歌の奉納をさせて頂きました。
約400人以上のお客様が聞いてくださいました。

先生の取り計らいで、一部を客席で聞くことができ、荒井先生と藍先生の歌声、南さんの朗読、ミュージシャンの様々な音を正面から堪能させて頂きました。

荒井先生が今月橿原神宮様にこもって作られた新曲「世の平らぎを願って―神武東征―」は争いをやめて、手を携えて、まほろばを目指すという平和のメッセージが込められています。

神宮の森の再生のテーマに沿った先生のオリジナル曲ばかりで、内拝殿、中庭が爽やかな緑に覆われました。
「南かおりさんの神武東征の朗読は艶っぽくて、素敵でした。」と金峯山寺、五條管領様の感想でした。

二部の合唱の1曲目「八咫烏旗の下に」が始まる時に、一斉に吊り灯篭の灯りがともり、幻想的に……
昭和15年(神武天皇即位2600年)勤労奉仕で植樹をされた方(94歳)が合唱団におられます。その時に作られた曲です。
難しい歌詞で、覚えられない、無理と思っていましたが…
控室で子どもたちが歌い、大人も全員つられて歌って、拍手がおこり、ほっこり自主練ができました。気持ちが一つになり、仲間だな〜、ファミリーだな〜と実感しました。

朗読と歌を神様、神武天皇様が聞いてくださり、橿原の森から世界へと広がっていきました。

直会では、神職の方々やご招待の方々ともお話ができ、和やかな一時でした。

心もお腹も満たされました。
今日は充実した一日でした。

久保田昌孝宮司様、神職の皆様、音響の方、まつぼっくり音楽の森の会の理事・参与、まつぼっくり保護者の方々、大変お世話になりました。

大山りほさん(ピアノ)、池田安友子さん(パーカッション)、饗庭凱山さん(尺八)、鳥本泰子さん(ヴァイオリン)、素敵な音色を有難うございました。

今日は参加できなかったけれど、心合わせ、応援をしてくださった団員の方々、有難うございました。

4/29奈良新聞朝刊に記事が掲載されました。