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10月5日(木)興福寺  お米と歌の奉納コンサート

本日、興福寺様でお米と歌の奉納をさせて頂きました。

お米はむろうコーラスの方が収穫された新米です。
むろうの方々が興福寺様へお米の奉納を続けられて10年以上になります。

世界遺産の興福寺の中金堂が再建されて5年。
西欧音楽で仏様のメッセージを歌わせていただくことは初めてという栄誉にあずかり、有り難いことでした。

前庭で歌う予定でしたが、雨の心配があり、急遽基壇の上で、ということになりました。

台詞も歌もすごく響き、気分が高揚し、終わるのが勿体無いくらいでした。組曲「ヴァーネェ・サンギーター」は毎回進化しています。

森谷英俊貫首様が「皆さんの仏様に喜んで頂きたいという心は、お釈迦様によく届いた。」と仰ってくださいました。

コーラスメンバーの方々にインタビューすると、
・本当に尊く有り難い事でした。
・凄く声が響き、思い切り出せた。
・お釈迦様の真前で歌えて凄かった。
・非常に良かった。最高でした。
・皆さんとご一緒にお参りできてたいへん嬉しかったです。

 
阿修羅像が安置されている興福寺様で「アシュラ」と14回も、そのうち2回は全員で叫びました。
声が届いたと思います。

雨はもちこたえ、奉納が終わるころには美しい秋の雲と青空になりました。
ビルシャナ様が空を覆っていた黒い雲を消してくださいました。

事前打合せ、当日までの諸連絡、下見、合同練習、今日一日も親切に対応してくださった大森俊貫様、ありがとうこざいました。

指揮とカリョウビン、カシマのソロを歌ってくださった荒井先生、ビアノの大山さん、尺八の饗庭さん、カリョウビンの台詞の東村さん、ありがとうこざいました。

写真撮影、ビテオ撮影、会場設営、受付等、NPOの理事様、事務局長にお世話になりました。ありがとうこざいました。