“終わりは始まり 始まりは終わり”
2024年の4月、「まつぼっくり少年少女合唱団」は42年の歴史に幕を下ろし、新生「まつぼっくりファミリー合唱団」として再出発しました。東大寺の大仏様に長年の感謝を申し上げ、そして新たな始まりは、お釈迦様誕生を祝う「花まつり」の前日に、淨教寺の阿弥陀様への歌の奉納でした。またこの機会に、合唱団の支援母体も「NPO法人音楽の森」から「まつぼっくり音楽の森の会」へと引き継がれる運びとなりました。
歌は国境を超え、人種を超え、宗教を超えて、平和のメッセージを届けます。半世紀近くの国際交流で育んできた“鳥の目”に加えて、これからは、時代の流れを読む“魚の目”を大切に、まつぼっくりのメッセージを世界へと発信して参ります。ぜひご期待ください。
皆さまとの御縁が末永く続きますよう心から願っております。
令和6年4月1日
まつぼっくり音楽の森の会 代表 荒井敦子