2/20「沖縄戦終結八十年平和祈念慰霊とも祈り採灯大護摩供」の旅
2025年4月18日
2月20日から3日間 金峯山修験本宗/総本山金峯山寺「沖縄戦終結八十年平和祈念慰霊とも祈り採灯大護摩供」の旅に合唱団から9名が参加させて頂きました。
1日目は、「ひめゆりの塔」沖縄戦で亡くなられたひめゆり学徒15歳から19歳227名の鎮魂の為に建立された石碑の前で
荒井先生は涙しながら「てんさぐの花」を歌われました。
「ひめゆり平和祈念資料館」では入館して直ぐの壁に、ひめゆり学徒の写真が大きく展示されていました。沖縄戦に看護要員としてひめゆり学徒隊に動員され、沖縄戦で亡くなったはつらつとした笑顔の写真。思わず涙が込み上げてきました。
2日目は平和祈念公園にて、五條管長様や多くの山伏、僧侶の方々により、大護摩供が行われました。

奈良から送られた薪やヒバの葉で護摩壇を築かれ、その中に護摩木を投げ入れられると赤い炎がお不動様のお姿の様に燃え上がりました。
般若心経を一緒に唱えさせて頂くと私達の身体が元気になり、心は清らかにして頂いた様に思われました。
「今の日本の平和は沖縄の人々の犠牲にあってのこと」直会では全員で手を繋いで「ふるさと」を歌い、五條管長様は「みんなよーなれ」と声をかけて下さいました。
最後に皆様の心が一つになった様に思いました。
