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9/25(月)淨教寺 お米と歌の奉納

残暑厳しい中、一昨日から朝夕涼しくなり、季節が少し進んだ感じがします。

本日、淨教寺様でお米と歌の奉納がありました。


島田春樹住職の読経のあと、福井さんのMCで「生きること」を一曲目に歌いました。
50年前の仏教会の青年会のお話や川を流れてきたお地蔵さんのあらすじ等を語られました。
奉納のお米は、むろうの福井さんが作られた新米です。米不足の今年は特に、お米の有り難さが身に沁みました。
「生きること」の最後の合掌は我が子の幸せを祈りました。

先月亡くなられた高石ともやさんはまつぼっくりと御縁が深く(宵々山コンサート・まつぼっくり音楽の森の会参与)、荒井先生がともやさんの曲を奉納曲に選ばれました。
高石さんの最後の弟子で、コーラスをされていた藍先生と石橋幸子さんが、「もう一歩」「街」を歌ってくださいました。


先生は「49日の前だから、ともやさんがここに来ていらっしゃる。光の速さでビュンビュン動いていらっしゃる。弟子が歌ってくれて喜んでおられます。」とおっしゃいました。
私たちも歌の一部を合唱させて頂き、亡き高石ともやさんを偲びました。

「故郷」はそれぞれの故郷を思い浮かべながら歌いました。

奉納後、コールピュアの皆さんと一緒にレッスン。
「ルンビニーの風」「慶ばしきかな」「はるかに蝶は」「生きる」「ふるさとへの道」
住職様が歌の解説や味わいを教えてくださり、先生とのリレートークが楽しく、時が過ぎることを忘れました。

阿弥陀様は立っておられます。左足が少し上がり、踏み込んでおられます。衆生を救おうと、心配無いよ! 大丈夫!とずっと願ってくださっています。
お彼岸の結願の今日、淨教寺の阿弥陀様の前で奉納ができて、有り難いことでした。

お庭には彼岸花が咲いていました。