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2024カウラ訪問団紀行③(8/5)

カウラ戦没者慰霊式典は、厳かな管楽五重奏の中、31人(団体)の方々の献花でしめやかに始まりました。
遺族の方々、カウラ訪問団の堀井巌参議院議員、千本倖生様ご夫妻も献花をされました。
途中空軍のF35戦闘機がセレモニーのために頭上200mを爆音をたてて飛びました。

オーストラリア兵のお墓に献花の後、日本人戦没者のお墓に献花、ファミリー合唱団による「君が代」、辻村泰範様の読経、黒住教の神職様のお祓い、祝詞……

オーストラリア軍服の兵士が日本人戦没者のお墓に敬礼される姿、怨親平等、リスペクトの様子に感銘を受けました。

式典後、オーストラリア兵の墓前で「ウォルシング マティルダ」
日本人戦没者の墓前で「故郷」を歌いました。

多くの戦争犠牲者の御霊に感謝と祈りを歌声にのせて運びました。
諸霊が喜んでくださっていることと思います。
廻向を捧げることができ、お参りさせて頂けて本当に良かったと思います。

その後、ジャパニーズガーデンに行き、荒井先生が5月に作詞作曲された2曲「愛のメッセージ」と「ジャパニーズガーデンに捧げる歌」の屏風をムーニーさんにお贈りしました。