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2月18日(日)「二月堂良弁杉」最終公演

今日、奈良市音声館の誕生と共に始まった創作ミュージカル「二月堂良弁杉」の最終公演初日の舞台がありました。

感動の舞台でした。
今回から、演出が飯田惣一郎さん(音楽の森のお地蔵さんのミュージカルでもお世話になった方)になり、前回までとは違う新しい演出が加わり、新たな感動を頂きました。

まず、団員による呼び込みがあり、思わず引き込まれました。

それから、これまでの29年間に渡る稽古風景やコンサートの数々の写真が放映され、歴史をたどることができました。これまで、約28000人の総来客数があったそうです。

ミュージカルが始まりました。6人の子どもたちの生き生きとした歌と台詞と動きに魅了されました。

大鷲にさらわれた子どもの名前が「金鐘」‼️この子どもが「良弁」になり、成長して良弁僧正になります。

60年もの間、大鷲にさらわれた我が子を探し続け、やっと東大寺の二月堂の大杉の下で親子の名乗りをあげることができた場面では、やはり感動の涙が溢れました。

最後は、荒井先生の指揮で「南無観」の大合唱‼️
感動で胸が震えました。

最後は、「良弁杉のテーマ」で、またまた大合唱で幕が引かれました。

終演で観客はエントランスへ。ここでも「良弁杉のテーマ」の大合唱でのお見送り。
またまた、感動‼️

最後に、団員の方々との交流がありました。花束を抱えられた荒井先生からのお言葉を聞かせて頂きました。

荒井先生のお言葉を聞く、団員さんのキラキラした笑顔が魅力的でした。

今日は、感動の1日でした。

      まほろば合唱団Iさんの感想より