今日は清々しい青空、温かい陽ざしの中、薬師寺初玄奘縁日・平和祈願祭が執り行われました。
法要の最初から立ち合わせて頂きました。
高田好胤様生誕100年の今年の初めに、歌の奉納をさせて頂きました。薬師寺は奉納コンサートの原点です。

荒井先生は右肋骨骨折、左肋骨強打で腕を上げられない状態でしたが、高田好胤様から贈られた赤いマフラーを巻き、お力を頂かれ、最後まで指揮をしてくださいました。
先生の表情、目、口、手、指のサインを見逃さないように、みんなで心を1つにして、取り組みました。
扉が開かれた大唐西域壁画殿のヒマラヤの山々の絵を目の前に、その奥の須弥山に心を馳せ、歌えることの幸せをかみしめました。

午前中のリハーサル後に壁画殿に入らせて頂きました。
ナーランダ大学の絵に玄奘様か？、高田好胤様か？……一人のお坊様が佇んでおられます。平山郁夫画伯の思いはどちらだったのでしょう？！

金堂でも「ヴァーネェ・サンギーター」「星の歌」を薬師如来様の前で歌わせて頂きました。

南かおりさんが120%の力が出せて、「ヴァーネェ・サンギーター」がグレードアップ、伸びしろを軽やかに超えた。と褒めてくださいました。
参拝客も多くて、100人ぐらいおられたと思います。
組曲「ヴァーネェ・サンギーター」の骨組みを作ってくださった、奈良県立大学ユーラシア研究センターの中島先生、
ユニセフ南アジア地域事務所（パキスタン、ネパール、アフガニスタン等）8カ国管轄の活動をされている奥村さん、
昨日オーストラリアから帰国された、たづ子マクラーレン先生、
宮川先生、生駒基達様、織畠先生、浅尾さん、裏出さん、インド仏跡の旅でご一緒された方々、元まつぼっくり保護者の村上さん、まつぼっくり保護者の増井さん、山本さん、鳥本さん、岡本さんからお一人ずつ感想を頂きました。
ピアニストの大山先生、家郷さん、理事の坂本さん、井阪事務局長、金澤さん、増井さん、スタッフの皆様有難うございました。

元日の能登半島地震で亡くなられた方々、二日の海保機の犠牲者の方々の御冥福を祈り、世界の平和を願い、歌の奉納をさせて頂きました。