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9月13日(水)東大寺 狹川普文様に組曲「ヴァーネェ・サンギーター」初演のご報告

本日、音楽の森のレッスン終了後、荒井先生他3人で、「ヴァーネェ・サンギーター」の原作者であります東大寺前別当の狹川普文様にお会いしてきました。

組曲「ヴァーネェ・サンギーター」のお礼と、金峯山寺での初演のご報告をさせて頂きました。普文さまは、「それはすごいなあ。」と喜んでくださいました。

それで、ぜひ、普文様に組曲を見て頂きたいと懇願しましたが、来年の3月に東大寺で実演してもらえるので、その時に見せてもらうので、その必要はないとお断りされました。

何度お願いしましてもお考えは変わりませんでしたので、松尾先生から頂いた9月10日の金峯山寺でのお米と歌の奉納のDVDをお渡しして、見ていただくことになりました。

普文様は、日本中だけでなく、海外でも沢山のお坊様がたとお付き合いをされ、大変お忙しくされています。30年前のオーストリアラリアでのコンサートを始め、たくさんの世界情勢や仏教の伝播について、東大寺の福祉・医療活動にも力を入れておられることについてなど、それはそれは楽しくお話してくださいました。

最後に荒井先生が仰った、「東大寺には、仏教の一番大切な部分が根底にありますね。」という言葉に納得させられました。

次は、浄教寺様でのお米と歌の奉納です。
奉納させて頂けることに感謝して、レッスンに励みたいと思います。

(まほろば合唱団のIさんの報告です。)