金峯山寺 蔵王堂で朗読と歌の奉納
3月19日、世界文化遺産 金峯山寺 蔵王堂で朗読と歌を奉納させて頂きました。
19日は蔵王権現様のご縁日。
この佳き日に蔵王権現様の前で、「蔵王のこころ」を奉納させて頂き、感激です。
法螺貝が鳴り響き、堂内が浄められました。
南かおりさん(朗読、MC)
野上朝生さん(ピアノ)
三馬省二さん(サックス ギター)
饗庭凱山さん(尺八)
井上陽介さん(和太鼓)
ミュージシャンの方々の素晴らしい演奏。
御来賓、お客様約50名の皆様に3方囲まれて、蔵王堂に歌の祈りが響き渡りました。
「ひとしずくの物語」の源流の森を守っておられる川上村の栗山村長に「ユリアへ」の書(裏出さん作)をお贈りしました。
ユリアさんのご家族が来られ、「ユリアへ」を歌われた荒井先生とナタリアさんが抱き合って涙される姿に、目頭が熱くなりました。ユリアさんとサラちゃんが先生にお花のプレゼント。
トルコシリア地震の被災者支援などの協力金を奈良県ユニセフ協会事務局長の中川様にご寄付しました。
最後に五條管領様に花束贈呈。
最年長の東谷さん(93歳)と最年少のまりのちゃん(7歳)がお渡ししました。
歌の奉納とセレモニー、盛り沢山な感動いっぱいのコンサートとなりました。
残念ながら奉納には来られなかった団員の方も心合わせをしてくださり、ありがとうざいました。
聞いてくださった方の感想をご紹介します。
○……皆様方の音霊と言霊が法螺貝、太鼓、尺八、サックス、ピアノの音と混じって、お堂の床から天井に向かって、まるで螺旋を描いて登って行くかのような錯覚を受けました。人智を超えた大きな音楽の神様の存在を心から感じさせて頂きました。……
○……荒井敦子さんの蔵王権現さま、役行者さまへの感謝、祈りの思いが合唱団のみなさんと気持ちが一つになって、見事なハーモニーと力動が具現した神々しい世界を共有させて頂きました。……
3月20日(月)、奈良新聞に
「音楽の森」が奉納 世界平和祈り 蔵王堂で熱唱
ウクライナの女性にささげる歌も
という見出しで掲載されました。