2010年12月19日(日)
平城遷都1300年記念の締めくくり行事は、奈良とアジアの深い繋がりに思いを馳せ、日本と東アジアの平和と発展のガイドラインとなる「平城京レポート」が
発表されるフォーラム。
まつぼっくりは、フィナーレで、松岡正剛さん監修のもと、日本を代表する作編曲家 井上艦さんが作られた「NARASIA」を歌わせて頂きました。著名なアーティストの方々や奈良密教青年会の皆さんの声明とが混ざり合い、未来につながっていくような壮大な音楽、そして演奏。多くのお客様に「感動しました」とお声をかけていただきました。
奈良の...いや、日本の記念すべきイベントに出演させていただけたことにとても感謝しています。
(左:リハーサル風景)
10月16日(土)大極殿音絵巻 平城宮跡大一次大極殿前にて。
まつぼっくりがロシア語 『ダッタン人の踊り』を西本さんと共演。
『ダッタン人の踊り』は、ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ『イーゴリ公』の第2幕の曲、
ボロディンの最も有名な曲のひとつ。
初のロシア語に挑戦ということで、串田伸子先生に講師に来て頂き、発音の練習を丁寧に御指導頂きました。
小学生の団員も一生懸命練習し、保護者の方まで口ずさむことが出来るほど...自宅で練習した様子。
もちろん中学生も高校生も必死です。。。
本番は、オーケストラで歌うという この幸せいっぱいの経験が出来、舞台を降りてからも興奮する子どもたち。
わらべうたからオペラの合唱曲まで...様々なステージにチャレンジしたこの10月。
ここで、まつぼっくり団員のリーダー さらちゃんからの言葉を紹介します。
◆天皇皇后両陛下の御前で、日本の子ども代表として歌・宣言文を披露出来、その一週間後には
西本智実さんのタクトで歌うことができ、感激いっぱいです。私は、中学の時 吹奏楽部に入っていた事もあり、
オーケストラで歌えたことがとても嬉しかったです。 ≪まつぼっくりリーダー さら≫
次のまつぼっくりのステージ:
11月3日は、オリジナルミュージカル「森に生かされて」&コンサート
日時 : 11月3日(祝) 14:45?16:10 (場所 : 平城宮跡まほろばステージ 入場 無料)
出演 : まつぼっくり少年少女合唱団・荒井敦子・まほろば・むろうコーラス
是非、みなさん応援に来てください。宜しくお願い致します。 古河幸子
10月13日(水)
奈良市都祁にある木のぬくもりたっぷりの「きみかげサロン」を
お借りして、荒井先生 指導 きみかげコーラスがスタートしています。
月1回のコーラス、9月からのスタートなので本日で2回目。
まだ始ったばかりですが、生徒の皆さんそれぞれ詩吟をされていたり、
コーラスを以前していました...という方々が多く、素敵な歌声が響いています。
自然に囲まれて、とっても素敵なところで荒井先生の楽しいコーラス指導。
ご興味のある方は、是非のぞきに来て下さい。 古河幸子
今後の予定は、◆11月17日(水)13:30?15:30
◆12月8日(水)10:00?12:00 ◆1月19日(水)13:30?15:30
「きみかげサロン」 NPO法人 きみかげの森: 奈良市都祁馬場町566番地 TEL:0743‐84‐0300
10月8日(金)
平城遷都1300年記念祝典、無事終了。
子どもたちも天皇皇后両陛下の御前で、
そして出席された関係者 約1700名の方々に披露することが出来、
幸せいっぱいの顔でステージを降りてきました。
最後に日本・中国・韓国の子どもたち、みんなで記念写真。
音楽が国と国とを結ぶ架け橋になりますように。。。
後日 HPのメディア紹介で、今日の様子を掲載します。
皆さまの温かい応援、本当にありがとうございました。
さぁ、来週の西本智実さんとのステージに向けて、頑張ります!!
本番中。
舞台裏から、まつぼっくりの子どもたちを見守る荒井先生の後ろ姿。
子どものたちの頑張りに、先生の目から涙が・・・。
10月8日(金) 平城宮跡第一次大極殿前 特設会場にて。
本来なら学校へいく時間のまつぼっくりの子どもたち。
今日は、天皇皇后両陛下をお迎えしての平城遷都1300年祭のクライマックスを飾る記念祝典に
出演のため公欠の許可がおりています。
残された本番までの時間に楽屋テント前で最終練習。
中国の子ども代表の大東市立灰塚小学校、そして韓国の子ども代表の金剛学園小学校、まつぼっくり合わせて約60名。
平城遷都1300年宣言の言葉、ひと言ひと言に心をこめて...。
さあ、いよいよ、本番です。 古河幸子
10月7日(木)
いよいよ明日は、平城遷都1300年記念祝典。
急いで学校から帰ってきたまつぼっくりの子どもたち。
平城宮跡第一次大極殿前 特設会場にてリハーサル風景。
花一匁・平城遷都1300年宣言・公式テーマソング「ムジカ」を
中国・韓国の子どもたちと共に披露します。
日本の子どもを代表して、この奈良の地から発信できることを
とっても幸せに感じます。 古河幸子
オリジナルミュージカル「森に生かされて」
あらすじ:
街はずれに住む好奇心旺盛な女の子キコ。
いつもお母さんから「あの森に入ってはいけません!」と言われています。
でも、キコはなぜか森がとても気になり、森から聞こえてくる歌声に魅せられて森の中へと。
そこで、森の精霊たちや動物たちなどに出会い、「自然の大切さ」に気付く・・・
といったまつぼっくりの子どもたちが考えたストーリーです。
※写真:動物が沢山出てくるのですが、重要な役割を果たしている「ふくろう(右)」と「わし(左)」。
オリジナルミュージカル「森に生かされて」の主役 キコちゃん。
キコちゃん、楽屋口でピース。
主役なので、1番セリフは多く、動きも沢山あり、ダンスもある・・・
ですが、人一倍練習して立派にこなしてくれたキコちゃんから皆さんへメッセージ。
「私が主役としてステージに立てたのは、荒井先生をはじめ
演出の森仁美先生、舞台監督や音響・照明の方々、
そして何よりも実行委員会の方々のお陰です。とても感謝しています。
とても緊張したけれど、精一杯頑張りました」
8月1日(日)豊田市民文化会館大ホールにて。
ここまできたら、今までの練習の成果を発揮するだけです。
泣きながら練習したこともありました。
仲間と一緒に励ましあいながら練習してきました。
合唱は、みんなで歌を歌いますが、ミュージカルとなると
1人でメッセージを伝えなければいけません。
勇気をふりしぼって、大きな声を出す練習を一生懸命してきました。
ミュージカルの幕が閉じたとき・・・
大きな壁を乗り越えた子どもたちからの目には感動の涙が流れました。
※写真が手に入り次第、みなさんに随時報告してまいります。 さちこより